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- vol.29 料理研究家(若くない)若林三弥子、フラワーデザイナー三代川純子と行くグルメと花のパリ7日間(2)
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- vol.28 細沼光則と行く花紀行・・・またの名をパリ弾丸ツアー(3)
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- vol.26 番外編 FIFAワールドカップアジア地区最終予選
ウズベキスタンツアー - vol.25 手仕事への憧れ
- vol.24 パリの旅2009
- vol.23 英国風フラワーアレンジメント
- vpl.22 Pink! Pink! Pink!
- vol.21 「Nathalie L'ete」の世界
- vol.20 〆はやっぱり...エッフェル塔!
- vol.19 インスピレーション
- vol.18 「蝶」がすき!
- vol.17 パリでのサプライズ!(2)
- vol.17 パリでのサプライズ!(1)
- vol.16 エッフェル塔、再び!
- vol.15 パリ研修(?)グルメ(?)ツアー
- vol.14 北欧雑貨(番外編)
- vol.13 番外編 その2
- vol.12 番外編 その1
- vol.11 フランス贔屓
- vol.10 おしゃれ広告塔~ポアレの時計
- vol.9 私の好きなパリの本
- vol.8 茶色の魅力
- vol.7 エッフェル塔 その2
- vol.6 ロンドン・パリ3泊5日の旅(3)
- vol.5 ロンドン・パリ3泊5日の旅(2)
- vol.5 ロンドン・パリ3泊5日の旅(1)
- vol.4 パリのキャンドル
- vol.3 エッフェル塔(2)
- vol.3 エッフェル塔(1)
- vol.2 パリの布(2)
- vol.2 パリの布(1)
- vol.1 「パリ通信」開始!
2009.02.16
vpl.22 Pink! Pink! Pink!
東京ドームで開催されていたテーブルウェアフェスティバルに立ち寄った際に見つけた本
「ピンク大好き!Pink!Pink!Pink!」。
ピンクだらけのインテリアや、ピンク色のグッズが500種近く紹介されています。
ちょうどこの時ご一緒していたのが、12月のコラムでご紹介した「ピンク好きのためのパリ1週間の歩き方」という本の出版を計画中(?)の真弓さん。
この本を見て「先生がブログで書くから真似されちゃったじゃない~!」と言われてしまいました。
でも、出版日を見てみたらコラムより先にこの本が出ていたのです。良かった。
ピンクはやはり"乙女の色"。
好きな方が多いからこのような本が出るのですね。
かく言う私もピンクは大好き!
お洋服は黒やグレーが多いのですが、いわゆる挿し色としてピンクがとても多く登場します。
この挿し色にもマイブームがあり、ひところはオレンジ一辺倒。
最近はパープルとライムグリーン(お花で言えば、アネモネとビバーナム)のブームが
長く続いているのですが、ピンクは永遠。
H家P&Pさんを他人とは思えません(笑)。
というわけで、今回は私のパリ買い、フランスもの(一部例外あり)のピンクグッズを大公開!
まずは、憧れのブランド、エルメスから。
バッグのこの色は「ローズドラジェ」、フランス語でrose=ピンク、そしてフランスのウェディングに欠かせないお菓子、白とピンクとブルーのドラジェと同じ色で、ブティックで初めて見た時にそのネーミングを聞いて脱帽!しました。
白みがかったピンクはまさにドラジェそのものです。
このバッグに出会ったのは実は香港で一応悩むフリをしましたが、ご一緒していたMさんに
「絶対買うと思いますよ~。」と断言され、
「それなら期待にお応えしましょう。エルメスのバッグは"出会い"だし!」
と意を決し連れて帰って来ました。でも、汚れが目立ちそうな色ですよね。
メモ帳のピンクは打って変わってビビッド。
この濃いピンクにも私は目がありません。
中のレフィルはスナップで取り外しが出来るようになっていて、そのアイデアに再び脱帽!
私のピンク好きをわかって下さっている方からのプレゼントで、その方とお揃いというのがまたとても嬉しい。
フラワーデザインのアイデアを書き留めるノートとして愛用しています。Hirokoさんありがとうございました。
ストールは十数年前にパリで買ったカシミア。
何色か持っている中で、このサーモンピンクが他のどの色よりも気持ちを明るくしてくれます。
元気になりたい時には必ずこの色です。
これはおそらく私の人生で「最初で最後の」カルティエ。
一昨年買ったクリスマス限定ヴァージョンのパシャです。
ベルト、文字盤、針、おまけにリューズまでピンクづくし。
これを買わなければピンク好きが廃るでしょう(?)と勝手な理由をつけて購入しました。
時計と言えば、2008年2月のコラムでご紹介した「ポアレ」をかれこれ15年以上愛用中。
このカルティエもずっと大切に出来ると確信して買ったものですが、ピンクを身に付けていると不思議と優しい気持ちになります。
もう一つフランスで欠かせないのがルイ・ヴィトン。
ヴィトンのバッグは学生時代には愛用していましたが、大人になってからは少々遠ざかっていました。
が、久々に持ってみたいな~と思ったのがこのデニムシリーズのバッグです。
ブルーデニムはよく見かけますが、ピンクは少ないような。
レッスンツアーでニースに行った際、生徒さんとお揃いで、そして色違いで購入しました。
気に入ると色違いで購入するのが私のクセ。
同じ形を2つも?!という外野の声が遠~くに聞こえたのですが、あの時決心して買って良かったと今でも思うものの一つです。
これを持っていた時に「ピンク可愛いですね!」と珍しく若い女の子に声を掛けられました。
手帳カバーもピンク(というよりパープル?)。
手帳を入れずにSuicaと名刺入れにしていますが、これはパリ仲間のかすみちゃんの真似です。シャンゼリゼの本店で一点しかなかったので即買いです。
お花の仕入れにはいつも大田市場に行くのですが、レッスンの人数が20名近くともなると仕入れるお花も大量です。
大きな束を両手にいくつも抱えて右往左往。
肩から下げるバッグが便利ですが、今一つ相応しいバッグが無く。
そんな時に見かけた方のポーチがとても素敵でした。
大きなリングがついたポーチで、そのリングを腕に通していらしたのです。
私もあんな感じのポーチが欲しいわ~と思っていた矢先、昨年のパリのソルド初日に見つけました。
ディオールのソルドで半額!です。
大きな持ち手は太い腕にも通すことが出来、脇についたポケットに車のキーを入れ、あとはお財布とメモだけ、という市場用にピッタリ。
何よりもこのビビッドなピンクがお気に入り。
こちらもソルドで半額!
シャルル・ジョルダンのウエッジソールのサンダルです。
色に惹かれて試したところ、紐を通すのがとても面倒。
これは私向きではないわ~と思ったのですが、お店のお兄さん(イケメンフランス人!)、リボンが撚れないように丁寧に丁寧に両足とも履かせて下さり、今更いらないとは言い出せませんでした(笑)。
日本では履かせてくれる人がいないので、まだ2度ほどしか履いておりません・・・。
これもソルドで。
「エマニュエル・ウンガロ」のダウンコートです。
正価で売っている時に気になっていたものがお安くなっていると嬉しいですよね?
その嬉しさが購買意欲を倍増させてしまうのですが、危険、危険!
くすんだピンクに、絞りのような加工、そして、ファスナーの先端にカラフルな石とビーズが付いているのも気に入っています。
もう一つのスプリングコートもピンク!
光沢のあるピンクと、白いボタンがアクセントのこのコートは「レナ・ランゲ」のもので、数年前、ドラマ「白い巨塔」で黒木瞳さんが着ていらしたコートです。
雑誌「ミセス」でも紹介されたためか、問い合わせた時には取り扱い店全てで完売。
諦めかけていたところに、一点キャンセルになりましたとお店の方からお電話を頂きました。
この話をお友達にしたところ、「この間、テレビでドン小西さんが『色もののコートは今年だけの流行だから、すぐ流行遅れになるね~。』と言ってたわよ。だからキャンセルしたんじゃない?」とのことでした。
しかし、流行遅れであろうと何であろうと、好きなものは大切に何年も着たいと思います。
ひところ、食器集めに凝っていた時がありました。
この「ピュイフォルカ」の食器は初めてパリに行った時に購入したもの。
ピンクをベースカラーに、リボンのついた卵型のオーナメントは柄が6種類、それぞれ異なっていてお揃いのプレートがあります。
中でもお気に入りのスズランとパンジーの模様がこれ。
そして刺繍のマットは、ジュネーブで購入。
ピンクのリネンに白いリボン柄の刺繍。
これらのちょっとロマンティックでラブリーなスタイルとは最近ご無沙汰していて、食器はもっぱらモノトーンでグラフィカルな北欧ものを使っていますが、何年か先にまたこの"気分"になる時が来るでしょう・・・か?
そしてご存知の通り、サッカー観戦(今月もフィンランド戦、オーストラリア戦と忙しい!)も大好きな私ですが、その時に愛用しているのがこのバッグ。
もちろん黒白ヴァージョンも持っていますが、持っていると必ず声を掛けられます。
特に外国人から。
その他、ポーチ、象さんメジャー、携帯電話とピンクパンサーのストラップ、蝶ブローチ、ペンなどなど。
これほど揃うのはやはりピンクに惹かれ、ついついピンクを選んでしまうからでしょう。
でも、「ピンクの本」を出すにはまだまだ数が足りないですね。
さて、このコラムで何回かご紹介した「プレミィコロミィ」 、東京駅地下改札口正面にある私の大好きな雑貨屋さんです。(最近、新橋駅地下改札口近くにも出来ました。)
先日、ふらりと立ち寄りましたら驚くことに「パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン」を置いて下さっていました。嬉しいやら恥ずかしいやら。
プレミィ・コロミィさん、ありがとうございます。
さらに、テーブルウェアフェスティバルに出店されていた「たま書店」さんにも、「パリ一週間」が。
一度売り切れて再注文して下さったとのこと。
置かれていた場所は奥の目立たないところだったのですが、お店の方が「良い本はどこに置いても売れますよ。」とおっしゃって下さいました。たま書店さん、ありがとうございます。
フラワーデザイナー
三代川純子
三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。
「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。
フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。
また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。