六耀社(りくようしゃ) - 生活をデザインし、楽しむ心を提案する出版社

さて・・・
この季節（昨年の11月）の上海と言えば・・・
上海蟹が欠かせません！

上海在住のお友達 Fayちゃんが予約してくれた『蟹王府成隆行』は、彼女のイチ押し店。

実は、出発２日前に東麻布の『富麗華』でも
お友達と上海蟹の会がありまして・・・
１週間に２度も戴くなんて、贅沢の極みですね。

店内は中央部分が吹き抜けになっています。
２階から見下ろす風景にも興味津々・・・次回はお願いしてみようかしら。

この日はFayちゃんのお取り計らいで個室を二人で贅沢に！

　

そしていよいよ、お目当ての上海蟹です。

Before・・・
蟹ががんじがらめになっているこの藁？を取ると
蟹が大暴れし大変なことになるのだそうで、このまま茹でられるのですって。

After・・・
菊の花びらをまとった？蟹さん。
ごめんなさい！でも、色が鮮やかです！（笑）

　
　　　　　　　Before（調理前の蟹）　　　　　　　　　　　　　　　　　After（茹で上がった蟹）

Fayちゃんは冷めるのが嫌なのだそうで、自分で解体していましたが、
私はお店の方にお願いしました。

ほじほじと蟹を戴きましたが・・・
確かに・・・少し冷めています。

右下の画像を、「上海蟹の会」のメンバーでお料理教室L'Amiを主宰する
Toshikoちゃんに送ったら、
「まだまだ食べられます！」との返信が。

　
　　　　　　　　　解体された蟹　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食後の蟹

他に戴いたお料理は...
大根の前菜、クラゲ、インゲンの炒め物、など。
中でも、この大根の甘辛いお味は絶妙でお箸が止まらない！

　

　

お食事後は、Fayちゃんが、
お友達のお店『Annabel Lee』に連れて行ってくれました。

外灘（バンド）エリアにあるこのブティック、
センスあふれるおしゃれグッズと
上質なカシミアなどのファッションアイテムが沢山！

インテリアもステキです。
こういう飾り、壁のアクセントに欲しいですね。

Puliのインテリアといい、Annabel Leeといい、
頭の中はリフォームの妄想でいっぱいです。

　

エントランス正面に腰の高さほどもある大きな樽があり
看板猫ちゃんがこの上に乗ってお客様をお出迎え。

上海にいらっしゃる方にはマストのお店と申し上げておきましょう。

　

その後は、素敵なテラスから「東方明珠テレビ塔」が見えるバーに向かいましたが、次第に靄が出て来て、バーに入った時には東方明珠は見えなくなってしまいました。

この夜は、コートも不要なほどの暖かさ。
しかも土曜日だったためか、どこも人が溢れ、上海の熱気が感じられました。

　

　　　　　　　　　　　　　　　（次回へ続く・・・）