ページトップ

目次

2011.08.05

vol.40 (2)2011南仏&パリの旅

『南仏&パリの旅』2日目、
翌日は、まず、マルシェで有名なリル・シュル・ラ・ソルグへ。

南仏らしいスパイスや、石鹸、衣料、小物などのお店が
数百メートルに渡って連なっています。
お買い物に奔走していたわけではないのに・・・なぜか写真が1枚もありません!



次に、宮崎駿監督の映画『天空の城ラピュタ』のモデルになったと言われる町ゴルドに移動。

今回の南仏の旅で、最も楽しみにしていたところですが、
小さな山のような土地に石作りの家がぎっしりと建っているその姿に一同感激!
まずは、絶景スポットから写真撮影です。

40-06.JPG

ランチは、ゴルドの5つ星ホテル『Bastide de Gordes』で。
このホテルには、天空のプールや、スパを目当てに長期滞在する観光客も多いのだとか。
うらやまし~!

40-09.JPG  40-10.JPG



さっそく、テラスにて、絶景を眺めながらランチを頂きます。

本場のニース風サラダはアンチョビがおいしくて、また、オリーブも格別なお味です。
メインは、酸味と甘味がほどよいソースのチキン。
マッシュポテトの盛り付けが記憶にあったのか、
その後、パリでセルクルを見つけて迷わず購入しました。

40-12.JPG  40-13.JPG


40-16.JPG

ところで、毎年恒例のこのツアー、
旅行会社から送られてくる参加者名簿で、
まずチェックするのが、皆さまのお誕生日。

旅行中にお誕生日の方がいらっしゃると、
サプライズでお誕生会を行うのが楽しみなのです。

今回は・・・この南仏での休日が、
仙台からご参加のMさんのバースデイ。

ホテルの方にお願いして、デザートのプレートを
飾り付けて頂きました。
そして、リル・シュル・ラ・ソルグで
細沼さんが見つけたHappy Birthday♪の
オルゴールをBGMにお祝い。

サプライズ大成功でした!



南仏と言えば、この季節は、ヒマワリ畑とラベンダー畑が見事です。
ツアーの名称は「花紀行」ですが、南仏で初めてそれらしい場所へ(笑)。

ヒマワリ畑は、お花が咲いている正面から見ると
種の部分の茶色であまりきれいに見えないことを発見!

40-14.JPG 40-15.JPG

エクスに戻る途中には、赤土が有名なルシヨンに寄りました。

その土から出来る顔料が並ぶお店が絵心をくすぐったのか?!
「水着の彼女」は、小さなスケッチブックを片手に写生タイム。

「水着の彼女」と言えば、私の最初の本『パリ一週間・・・』を毎年必ず持参し、
掲載店を訪れては、そこに登場するオーナーやデザイナーの方にサインを頂く、
という著者としては、嬉しいアイデアを教えてくださって、
3年連続ご参加の今年も、また、増えていました。

さらに、予定外でしたが、曲がりくねった石畳の道の両側に
かわいいお店が建ち並び、近年人気急上昇というルールマランへ。

ふと見つけた雑貨店に入ったところ、東洋人らしい方が。
フランス人のご主人と始めたばかりという
素敵なインテリアのお店でした。

当日ご案内くださったガイドさんが、
偶然にも、彼女のブログをご覧になっていたそうで・・・、
南仏の田舎町での小さな偶然に感動しました。
『la colline』というブティックです。


                           (次回へ続く・・・)



1 / 3 / 4

関連書籍

パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン

パリ・ロンドン一週間
花と雑貨とおいしいものを探す旅

パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン

パリ一週間
花と雑貨を探す旅プラン

パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン

英国スタイルのフラワーアレンジメント

プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。