六耀社(りくようしゃ) - 生活をデザインし、楽しむ心を提案する出版社

「食」部門での初体験は、エッフェル塔内のレストランでのディナー。
アラン・デュカスプロデュースのレストランです。

エッフェル塔の中腹にあるこのレストランまでは見学者に混ざって上がらなければならず、夜も９時を過ぎているというのに見学者の長蛇の列に予約時間を大幅にオーバーして到着しました。

日の長いこの季節、日没は１０時近く・・・で、ワインをいただきながら日没を目の当たりにすることが出来て感動！

場所柄カップルも多く・・・お隣のカップルは、彼が指輪を渡してプロポーズしたようで・・・周りのお客様から拍手喝采を浴びていました！

今回のツアー、『パリ一週間　花と雑貨を探す旅プラン』で編集を担当して下さった宮崎雅子さんもご一緒したのですが、パリ在住のコーディネーター高田昌枝さん、そしてパンダとトイプードル、

えっ？動物も？いえいえ、フォトグラファーの吉田パンダこと吉田タイスケさんと愛犬のアヅキちゃんも一緒にランチをすることが出来ました。

高田さんがセッティングして下さった場所はボン・マルシェの裏手にあるビストロ、地元の人で賑わっています。
英語は全く通じないこのお店、観光客はいなくて知る人ぞ知るというようなお店ですが、お味が素晴らしく・・・ぜひまた行きたいと思っています。

パリ在住２名、東京２名が一堂に会することはめったにないだけに・・・心残りは４人＋１匹でお写真を撮っておかなかったことです。

ラストナイトは、なぜか韓国料理・・・。
毎日のようにホソヌマ氏はツアーのメンバーの方に「今日は何を食べたいですか？」と聞くのですが・・・、希望が通った試しがありません（笑）。

「さっぱりしたもの」とリクエストされてもなぜかとぼけて「韓国ですか～？！ごはん食べたいでしょう？」とご自分の希望にすり替えてしまいます。

というわけで、最終日も焼肉。

でも・・・このプルコギは本当に美味しかった！

この日は偶然、名古屋からご参加のHさんのお誕生日で・・・。
ツアーのお申し込みの際に伺ったパスポートなどの情報でお誕生日がツアー中であることがわかり、サプライズでお祝いをしましょう！と私達も楽しみにしていたのです。

スイーツ大好き！な私がケーキ係りを担当することになり・・・フォションで真っ赤なケーキを買い求めました。

お店の方がキャンドルに火を灯してくださったのですが、間違えてイチゴの茎にライターを当てていたのには大笑い！

今回のツアーは１２名中男子が５名という面々で、ツアー途中、クロード・カンコーのお仕事・・・お得意様のアパルトマンに巨大なオリーブの木をエレベーターを使わず階段で運び上げる・・・というお仕事までさせられていましたが、何を隠そう、私もお仕事（？）をお願いしてしまいました。

３月にパリに行った時に見つけたこのトレイ、

白いお花が可愛くて買いたかったのですが・・・直径が４０ｃｍほどあり、メタル製で１０個だけでも手がちぎれそうな重さのため断念！

それが、今回もまだあったのです。
これはもう、男子の力を借りなさい！
ということでしょうと勝手に解釈し、あるだけ全て・・・１６ヶ購入しました。
これだけで約２０ｋｇ！イケメン軍団の皆さま・・・ありがとうございました！

その他に買った資材はこちら。

グレーのフェルト地のマットと、木製の鳥のオブジェです。
マットは北欧風ですよね？！
カラフルなファルファッレはフォションにて購入。
撮影に使いたいと思います。

そして、以前このコラムでもご紹介した「ナタリー・レテ」のランチョンマットをゲットしました。

エッフェル塔グッズも忘れていません。

朝食をいただいたホテルリッツのアーケードで、「ベンヌトン」のカードセットのエッフェル塔シリーズを発見！

「ベンヌトン」のカードは初めてパリを訪れた１７年前にまさにこのアーケードで購入し、帯に刻印されているアドレスからその後本店を尋ね当てたお店・・・それが『パリ一週間・・・』につながりました。
今回初めてエッフェル塔を見つけて迷わず購入！

そして、こちらはチーズ用のシュレッダー。
お客様の時に、目前でエッフェル塔を見せびらかしながら（笑）、シュレッドチーズを作るといいですね。

お買い物は少なかったのですが、なぜか満足しているのは・・・ツアーの皆さんの買いっぷりに圧倒されてお腹がいっぱいになってしまったためでしょうか。
皆さん、フランス経済にかなり貢献していらっしゃいました。

最後に・・・その偶然の「出会い」をコラムの第１７回でお話ししました北鎌倉のお料理サロン「boa mesa」を主宰する若林三弥子先生と、９月４日から

「若林三弥子、三代川純子と行くグルメと花のパリ７日間」

というツアーを組むことになりました。

昨年の春に「おくちにあえばうれしいです」という先生のご著書を手にし、サロンへの参加を切望し、その思いが通じたのかパリで偶然お目にかかり直談判・・・憧れの若林三弥子先生のお教室に通わせていただけることになったのですが・・・この秋はご一緒にパリに参ります。

一般の方は入れないインテリアの見本市メゾン＆オブジェ見学や三ツ星レストラン「アルページュ」でのディナー、「ラデュレ」でのブランチ、マルシェで買い求めた食材を使った若林先生のお料理と私のお花のデモンストレーション、ランジス市場の資材店やモンマルトルの布地店、レ・アールのキッチングッズ店でのショッピングなどなど・・・の盛りだくさんな内容です。
残席わずか・・・ですので、ご興味おありの方はお急ぎください。

㈱アット・ザ・スカイ
ご担当：田中様
e-メール：[email protected]

それでは皆さま・・・良い夏休みを！